太陽光発電

東日本大震災以降脱原発の動きが目立ち始めそれに呼応するように太陽光発電システムへの注目度も高まってきました。ここ数年は太陽光発電システムの補助金も支給されていたので、今までよりも多くの方が太陽光発電を導入しており、そろそろ補助金の申請期間も過ぎそうな分導入者数はさらに増えそうです。

そんな太陽光発電システムを導入する方の多くが気になるのが発電システムの発電量でしょう。太陽光発電システムの発電量は発電システムのパネルを設置する位置によって大きく変動します。特にパネルを設置するのに向いているのが真南を向いた屋根で、ここなら日中の太陽光を余すことなく吸収することができるでしょう。東西に向いた屋根だと真南のパネルに比べて20%近く日射量が減少し、北側に至ってはさらに日射量が減少するので見積もりの際も北側の屋根にパネルを設置することは控えられることが多いです。

さらにパネルの角度も大きく影響し、パネルの角度が30°前後になっていれば一番多くの太陽光を吸収することが出来るそうです。初めから屋根に角度がついている場合は屋根に沿う様な形でセットされ、角度が浅い場合は専用の台座を利用して角度を作ることが多いそうです。