シャープ
日本の太陽光発電開発を行っている企業の中でもシャープはその高い技術力が注目されている企業の一つです。特に太陽電池に関する研究では非常に高い評価を得ており、2012年には世界一の変換効率を持つ太陽電池の開発に成功し、変換効率43.5%を達成しました。
現在世界で販売されている太陽電池の変換効率の限界値がおよそ20%であることを考えると非常に高い数値の変換効率であることが分かります。こうした研究成果が出ているだけあってシャープで販売されている太陽光発電システムも非常に高い水準を誇り、全世界の太陽光発電システムの2割はシャープ製の太陽光発電システムとも言われています。
以前までは多結晶モデルと呼ばれる太陽光発電システムを販売していたのですが、つい最近単結晶モデルと呼ばれる多結晶モデルよりも多少コストが掛かるものの発電効率の良い太陽光発電システムの販売を開始し、そちらも人気を集めています。もちろん従来どおりの多結晶モデルの発電システムも販売を継続しているので、多少初期費用が掛かっても性能の良い製品を使用したいという人やとにかくコスト重視で製品をそろえたいという人も満足できる製品選びをすることができるでしょう。