ソーラーフロンティア
太陽光発電一ステムと一口に言っても企業ごとに様々な個性があり、それぞれ違った魅力があります。ソーラーフロンティアは昭和シェルのグループ会社で、2006年から本格的に太陽光発電事業をスタートさせたメーカーです。
特徴として挙げられるのが太陽電池の違いで、他メーカーではあまり使用されていないCIS太陽電池を使用しています。CSI太陽電池とは主成分に銅、インジウム、セレンを使用している太陽電池で、太陽電池に良く使われているシリコンを使わないので原料を安定して確保することができます。そのおかげで非常に低コストでパネルを製造することが出来、販売価格も他の太陽光発電システムよりも遥かに低価格で販売できます。
更にCSI太陽電池は影に強いという大きな特徴があり、日陰が多い屋根の上でも性能を落とすことなく安定して電力を作り出すことができます。その代わり電力の変換効率が少々低めなので、多くの電力を確保するには多くのパネルをセットする必要があるので屋根の大きな住宅でないと十分な電力を確保することができないかもしれません。そうした弱点はありますが、メーカーの20年にもわたる長期保証や低価格など見逃せない要素も多くあるので、興味がある方はぜひ公式ページなどにアクセスしてみてください。