減税制度で安く導入
太陽光発電システムは90年代後半から本格的に販売を開始していましたが、今までそれほど多くは浸透しませんでした。導入費用の高さなどがネックとなって中々普及率は伸びなかったのですが、そうした導入費用を少しでも安くするために日本政府も様々な政策を打ち立てていました。
そうした制度の一つとして2011年から開始されたのがグリーン投資減税です。この制度は太陽光発電システムを導入した青色申告書を提出する法人や個人を対象にした制度で、設備取得額の7%相当の税額控除や普通償却に加え取得額の30%相当の償却が可能な特別償却、さらに取得価格の全額を償却できる特別償却が条件付で利用する事が出来ます。
特に全額即時償却を利用する事が出来ればかなりの税負担を削減する事が出来るのでぜひ利用したいところですが、こちらは応募締め切りが2013年の3月までになっているので、3月末までに太陽光発電の購入を契約して実際に稼働できる状態まで準備しつつ必要な手続きを済ませる事が出来れば適用されるという非常にギリギリの状態です。より詳しい情報は公式ホームページなどに掲載されているので、今から太陽光発電システムを導入しようと考えている方は早めにチェックしておきましょう。