もうすぐ買い取り価格が変わる?
太陽光発電を初めとする再生可能エネルギーは90年代後半から本格的に穂の目を浴び始め、2011年には東日本大震災による原子力発電への不信感の増加や原発停止に伴うエネルギー不足に対応するための電気料金値上げなどをきっかけにさらに日本国内での太陽光発電の注目が高まっています。
こうした世間の流れに乗るかのように政府も太陽光発電システムを広めるための措置を取り、太陽光発電によって得た電力を電力会社に売却することで収入を得る売電制度で得る事が出来る収入をさらに増やす事が出来るように電力の買い取り価格を1kW42円に設定しました。この制度のおかげで多くの企業が産業用太陽光発煙システムを作ったりして少しでも収入を得ようと動き出したり、一般家庭でも補助金の支給も手伝って太陽光発電システムの需給率は大きく上昇しました。
しかしこのままの買い取り価格のまま売電制度を利用し続けると予算不足になる事が予想されるので、2013年の4月からは売電価格を引き下げる事が予想されています。とはいってもその買取価格も他国と比べると十分に高額な設定がなされているので、これから先も予算を補うために売電価格は値下げを続けるかもしれません。