買い取り価格が30円台に
太陽光発電で発電した電力を電力会社に買い取ってもらうことができる売電制度の買い取り価格が2013年の4月に変更されることになっていますが、この時買い取り価格が現在の1kW 42円よりも減少し、1kW 37円前後まで値下げされることになると予想されています。現在の買い取り価格になったのが2012年の7月ごろだったことを考えると非常に早く値下がりするように思えます。
一体どうしてこれほど早く買い取り価格が下がったのかというと、現在の買い取り価格である1kW42円という価格は世界的に見ても非常に高額な設定となっており、とてもじゃありませんがこの先ずっと維持できるような価格設定ではありません。仮に継続させようとしてもあっという間に予算が無くなってしまうので、電気料金を値上げしたりするなどどこかしらに無理を強いる必要があります。
そのため今回の値下げはある意味当然の結果ともいえますが、これから太陽光発電を導入しようと考えていた方には残念な結果となってしまいました。ですが売電制度は固定価格買取制度を採用しているので、今から太陽光発電を導入すればぎりぎりで高額な買い取り価格で売電を行う事が出来ます。もし太陽光発電を導入しようか迷っている方は早めに行動してください。