減るのは電気料金だけじゃない
太陽光発電といえばその名の通り太陽光を利用して発電するものですが、これによって削減されるものは光熱費だけではありません。政府が太陽光発電をより多く広めるために打ち出した制度を利用すれば、別の費用も削減する事が出来ます。グリーン投資減税と呼ばれる制度は青色申告をしている法人や個人を対象とした減税制度で、一定の発電量をマークしている太陽光発電システムを導入した際その太陽光発電システムの購入費用を導入した年度で即時償却を行う事が出来ます。
これによってその年の経常利益が大幅に減少することになり、法人税を減らして経済的負担を抑える事が可能となります。このように太陽光発電を導入することでその年の法人税も減らす事が出来るので、出来れば太陽光発電の導入を検討している方には利用してもらいたい制度なのですが、この制度は平成25年の3月末までに太陽光発電システムを使用できる状態にしなければ利用する事が出来ないので、今から太陽光発電システムを設置して使える様な状態にして、手続き等を全て済ませるのにそれなりの時間を要することを考えると時間的余裕はそれほどありません。なのでもしこの制度を利用したい場合はなるべく早く太陽光発電システムの導入準備をしてください。