即時償却できるチャンス
ここ数年で大きな注目を集めるようになった太陽光発電システムですが、実は事業者向けの太陽光発電システムは今なら条件に合致さえすれば税負担を減らしつつ導入する事が出来ます。
グリーン投資減税という減税制度の中には青色申告をしている法人、個人を対象に10kW以上の発電量を持つ太陽光発電システムを導入した際にその購入費用を即時償却する事が出来るという制度があります。この制度を利用すれば通常よりも費用を掛けずに太陽光発電システムを導入する事が出来るのですが、この制度を利用できる時間はあまり残されていません。平成25年の3月は太陽光発電に係わる制度が大きく変化する月で、発電システム導入時の導入費用の補助金制度は3月をもっていったん終了しますし、太陽光発電を利用して収入を得る事が出来る売電制度も3月以降は売電価格が変更される予定です。
それらに加えてグリーン投資減税の即時売却も3月末までに太陽光発電を利用できる状態にして必要な手続きを済ませないと即時償却が認められなくなってしまいます。太陽光発電システムを設置するまでに掛かる時間を考えると今から発電システムを導入してもギリギリになる安濃製があるのでこの最後のチャンスを逃さないようにしてください。