10kw発電するために必要なスペース
太陽光発電システムを設置するスペースは非常に重要です。単純に多くのパネルを設置する事が出来る分発電量も増えますし、一定の発電量を超えればより売電制度をお得に利用できるという大きなメリットもあります。現在太陽光発電による売電価格は42円と設定されており、発電量が10kwを超えている場合この売電価格を20年間固定した状態で売電制度を利用する事が出来ます。売電価格は段階的に下げていく事がほぼ決定しているので、固定期間が長ければ長いほどよりお得に太陽光発電を利用する事が出来るはずです。太陽光発電を導入する際は設置するスペースについても考えておいたほうが良いでしょう。
太陽光発電を利用して10kw発電するにはおよそ100uもあれば余裕といいます。畳で換算すると60畳ほど必要との事なので、結構なスペースが必要になります。個人住宅の屋根ではこのスペースを確保するのは少々難しいかもしれませんが、使用するパネルの性能や設置する位置など工夫次第ではより少ないスペースでも10kwの発電量を確保する事が出来るので上手くいけば個人住宅でも全量買取制度を利用する事が出来るかもしれません。太陽光発電を導入する時は見積もり時にどれだけのパネルを設置することが出来るかよく確認しておきましょう。