モニター商法の問題
太陽光発電で「モニター商法」といえば、知らない人は何のことなのか、まったくイメージがつかないはずです。実際にモニターになったことがある人も、現実的にはかなり少ないはずです。ですが、この「モニター」というところに、やや問題があり、それを商法として、実際には高額な商品を購入させてしまうという悪質な業者があります。
民事的な視点に立つのであれば、現在は、訪問営業自体が禁止されているので、この方法を採用してしまうと、問題になるのはいうまでもないでしょう。ですが、それを平然と行うような業者があるので、それをしっかりととがめられるようにならなければ損失になってしまいます。
どういうことが、契約で提案されても、契約書に目を通して、それが本当に履行されているのか、ということを確認できるようにならなければなりません。うまい話を信用して損をしても、結局は自己責任の部分があるので、それを冷静に判断して何を選ぶのかを考えることが求められるようになるでしょう。自分でどういうことを選択したいのか、まずはよく考えてモニター商法を選択することで、リスクを減らすことにつながるはずです。自分だけではなく、政府や社会でもこの問題に取り組むべきかもしれません。