台風などによる耐用性は
環境を破壊せず、自然からタダでエネルギーをもらうわけですが、自然は恵みだけを与えれくれるわけではありません。当然自然からは、雨や雪は時には被害をもたらします。特に、夏から秋にかけては台風のシーズンになります。北国に住んでいるものからすると、なぜあんなに台風の来るところに住んでいるのだろうと不思議に思います。
あるとき、九州の知人に台風の少ない地域に引越しすればいいのにと言ったことがありますが、彼女の答えは「雪よりまし。一年の半分は雪の中にいて、雪かきしなければいけないし、寒いからイヤ」でした。なるほど、雪に慣れている者からすると台風のほうが大変そうですが違うんですね。しかし、大型の台風が襲来すれば屋根は飛び、木は倒れ、洪水になり一夜明けたニュースで台風の惨劇映像が流れてきます。屋根が飛んだり、木が倒れたりすれば当然太陽パネルも飛んでしまうのではないかと心配になってしまいます。
しかし、日本で発売されている太陽光パネルは、地上15mで60m毎秒ほどの風速に耐えられるように設計されているそうです。最大級の台風でも風速54mということですから、ほとんど心配がないということでしょうか。各メーカーさんのパンフレットを見ても雪や雨、塩害などにたいする対策等は書いてありますが、台風については書いていないところが多いことからみると、台風による心配はないのかも知れませんね