電気料金の値上げで考えるべきこと
電気料金が値上げされてしまうと、家庭では大きな影響を受けることになります。特に固定費用なので、その分、節電などの意識をしなければなりません。現在、政府は目標2パーセントのインフレ政策をしているので、その分、物価なども上昇の傾向にあるといえます。そのような中で電力ように「毎月使用されるもの」に関しては、給料などの収入が増えない限り、固定の負担増になってしまうので、どのように節約できることがあるのか、改めて見直すようにしておくことが大切です。
よく無駄にしているのが、電気を使いもしないのに、そのままつけておくようなことがあると、それだけで固定電力は多く使用されてしまうことになります。意識していないことですが、これらを「待機電力」と呼ばれるもので、一般家庭の2割から3割はこの待機電力による負担とされています。つまり、節電をしようと思えば、実際にプラグにコンセントを指しっぱなし、というような状況を出来る限り減らすように努力することで、十分な節電を取ることができるようになります。なかなか普段の生活では、完全には出来ない点ですが、出来る限り意識して取り組むことによって、ある程度は予防的な措置ができるので、注意して観察してみるようにしてください。