メーターの種類について
電力積算計、一般的に電力メーターと呼ばれているものにはいくつかの種類があります。まず、受電している電力が高圧なのか低圧なのか。低圧ならば単相なのか三相なのか。住宅では単相3線式100V200Vが現在では一般的になります。オール電化住宅等で深夜電力負荷(電気温水器、エコキュート、蓄熱暖房機等)をお持ちの方はデジタルメーターを取り付けし、時間帯別の使用電気量を積算しています。
アナログメーターは時間帯別の電気使用量を積算する必要がない住宅に取り付けしています。深夜電力負荷を設置していない住宅では時間帯別に使用電気量を積算する必要はないため、アナログメーターをなります。新築だから古民家だからといってメーターの種類を選ぶことはできません。契約する受電形態によってメーターは決定します。大きさとしてはアナログメーターの方が奥行きが大きく、縦横は小さくなります。電力会社によってはメーターを収納箱に収めるため、場合によっては制約を受ける可能性があります。電力会社の支給のメーター箱に収める場合も箱の指定はできません。色は選ぶことはできます。アナログメーターの方が構造的にも簡単で安価なため一般の電力契約の場合は取り付けするため、よく見かけるメーターになります。