太陽光発電システムを自分で設置する場合も補助金をもらえるの?
太陽光発電システムを自分で設置した場合に、太陽光発電システム補助金を受け取れるかどうかですが、まず、この太陽光発電システムを設置するには、システムよりも電気配線工事を行うに際して第二種電気工事士の資格がいるので、この資格があるならシステム自体の設置自体には問題がないことになります。
問題は、売買契約書等の写しの所定の書類をそろえた際に、補助金申請ができるかどうかです。
現実的には、地域の電力会社によって異なるケースもありますが、通常は電力会社の認定店や電気工事組合加盟者でないと申請を受け付けないケースが多いのです。
仮に、システム設置工事は自分で行い、申請自体をこれらの工事店に依頼したとしても、結構な額の代行料を請求されるケースが多いのです。
ただ、設置する前に、自分のエリアの電力会社に第二種電気工事士の資格があり、設置自体は可能であることを伝え、申請ができるのかどうか確認しておくことが大事です。
申請自体は、売買契約書等の写しをそろえる以外は、所定の工事が完了していることを証明することができるかどうかになってくるからです。
対応が地域によって異なっているため、必ずしも最初からあきらめる必要はないのです。