メガソーラーを見に行こう
出力1メガワット以上の大規模な太陽光発電所が続々と建設され、再生可能エネルギーの基幹電源として期待されています。建設中のものを含めると現在日本には約80箇所存在します。
09年11月太陽光の余剰電力買取制度が始まり、一般家庭への太陽光発電の導入が進み、11年3月の東日本大震災の原発事故により安全な発電への転換が進み、12年7月から再生可能エネルギーの固定価格買取制度が始まりました。太陽光発電の買取は1キロワット当たり42円と他の発電よりも高めに設定され、買取期間も20年と長期保証されました。費用の心配が減ったことから、電力会社だけでなく一般企業もこういった分野へ進出していきました。
こういった安全かつクリーンなエネルギーを作る発電所ですが、見学が可能な施設もあります。多くは事前の予約と申請が必要ですが、中には当日受付で見学できる施設もあります。
小中学生の社会科見学としての利用はもちろん、最近流行りの大人の社会科見学として楽しむのもいいでしょう。
なお見学に当たっては、申請書などが必要な施設もあるので、事前の確認は忘れずにお願いします。
次世代のクリーンエネルギーの実際の現場を目で見て確認すれば、電力のありがたさを肌で実感できるはずです。