ソーラーライトを取り入れて節電
自宅の部屋に使用される照明には、直接照明と、間接照明の2種類があります。一般的な住宅には直接照明が多く使用されています。この種の照明は、室内を全体的に明るくするので作業などをするには適していますが、自室で落ち着いてリラックスする場合、光量が強すぎるため、体の緊張が緩みにくいというデメリットもあります。それに対し、間接照明は、光を壁や天井、床などに反射させて室内を照らすため、柔らかい光になり、リラックスできる空間を作り出す上で有効な照明器具です。全体的な光量は低くなりますが、そのことが効果的に働いているといえます。また、少ない光量で効果がありますので、足元灯など、常夜灯としての使用にも適しています。人に対し光が刺激になりにくいので、ひと晩点灯したままでも問題ありません。人間の目には、暗いところに順応するために時間を要します。そのため、全体的に照度の低い間接照明を使用する際は、こまめに消灯するよりも、点灯したままで使用するほうが適しています。このことから、間接照明を導入する際には、使用する器具も消費電力が低いものを選択したほうが経済的です。常夜灯などの場合は照度は最低限で良いため、太陽光で充電できる器具を使うのも有効です。