そもそも再生可能エネルギーって何?
再生可能エネルギーとは、自然界において人間が利用していくスピードを上回るスピードで生産・発生されていくエネルギー、要約すると枯渇することのないエネルギーのことをいいます。例えば、太陽の光は日本が夜で日があたらない時間であっても地球上のどこかでは必ず日中時間があり、一日中どこかの発電所ではエネルギーを得ることができますので、太陽光エネルギーは次々に補充されていき、再生可能エネルギーといえます。風力や水力についても同様で、これらエネルギーは人間が家庭や産業で使用していっても、そのスピードを上回るスピードで発生し、再生されていきます。石油資源が枯渇するおそれがあることやその価格の高騰といった事情によって、枯渇されるおそれのない再生可能エネルギーは昨今急速に重要度を帯びてきており、現在新設される発電所の3分の1が水力発電や風力発電などの再生可能エネルギーに関するものなっています。また、今までのエネルギーと異なるメリットとしては温室効果ガスなどを発生させないことから環境への悪影響が少ないということもあげられます。地球温暖化などで地球の環境が悪くなっている中、これからもどんどん注目をあびていく産業です。