蓄電池の充電方法
バッテリーは停電した時などに電気を利用することが出来ると言うメリットが有り、太陽光発電設備の一つとして導入されるケースが多くあります。
バッテリーには幾つかの充電方法と言うものが在りますが、その一つに均等充電方式と呼ばれる方法があります。
均等充電方式は、電池容量の全てを使い終えたバッテリーに対し、一定の電流を流し、一定の時間の中で充電を行う方法です。
また、浮動充電方式と呼ばれる充電方式もあります。
これは、フローティングチャージとも呼ばれている方法で、電源とバッテリが並列に接続されているのが特徴で、負荷がかかっていない時のみ充電が行われると言う方法になります。
この方法は、電池寿命が長くなると言うメリットや、電池数も少くて済むなどのメリットが有ります。
主に、変動のある連続負荷用として利用されている方式になります。
因みに、これ以外にもトリクル充電方式や定電圧充電方式などがあります。
トリクル充電方式は、使った分を充電すると言う方法で、この充電方式のデメリットはメモリー効果と言うものが在る事です。
メモリー効果は、電池容量を記憶してしまうため、充電容量に変化が起きてしまうと言う可能性があります。
定電圧充電方式は全量使い終わることで一定の電圧を印加して充電させると言う方式になります。