2012年7月から2013年の3月末までの、再生可能エネルギーの調達価格と賦課金単価な
どが発表されました。
管轄は経済産業省です。
そもそも再生可能エネルギーとは、太陽光発電や風力発電などの、自然エネルギーから発電され
たエネルギーのことです。
これらは地球上を巡っている自然の一部を取り込んだもので、一度使ったからと言ってそれが消
滅するわけではなく、いわば無尽蔵のエネルギーです。
その再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度とは、いわゆる売電で、家庭内で作られたエネ
ルギーの余分な分を固定価格で一定期間、買い取る制度です。
この固定買取価格は、この事業に関わるメーカーなどの採算性や、賦課金によって、ある期間に
おいて見直しがされることになっている。
そのための素案は、調達価格等算定委員会によって作られます。
何の問題もなければ、この委員会の素案通りに進められます。
そして、わたしたちが払うものには、再生可能エネルギー賦課金というものがあります。
これは、太陽光発電を例に挙げると、太陽光発電システムを導入した家庭があるとして、その家
庭で作られた余剰分の電力は電力会社に売られます。
いわゆる売電です。
この時、電力会社から支払われるお金は、どこから出るのでしょうか。
そうです。その一部を、賦課金として払っているのです。
太陽光ソーラー発電のデメリットはこちら