太陽のもつ莫大なエネルギーについて、お話します。
太陽光には、熱と、光の、2つのエネルギーを持っています。
ソーラーシステム発電というと、わかりやすく、熱をイメージする人が多いかもしれません、
熱で水を温める、というのはわかりやすいですよね。
でももしかして、熱で電気を作る、というふうに解釈してしまっている方も、いるのでしょうか
……。
太陽電池は、熱ではなく、光を利用しています。
太陽電池には半導体が組み込まれていますが、そこに光が当たることでプラスとマイナスが生ま
れ、電気の流れが出来上がるのです。
詳しく説明します。
半導体を2種類用意します。
その間に接合部を用意し、その接合部に光を当てます。
当たった光は、光エネルギーの中に含まれるプラスとマイナスが、2種類ある半導体にそれぞれ
分かれます。
反発しあうものですから、一度離されると、極限まで離れます。
そして離れたプラスとマイナスの間には圧力差は生まれ、これが電圧となり、導線を結べば、自
動的に電気の流れが出来上がります。
この半導体の素材や、光エネルギーから電気エネルギーへの変換効率の違いにより、莫大な太陽
光のエネルギーをどれだけ活用できるかに、差が生まれてきます。
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