ややこしい太陽光発電の固定資産税
太陽光発電システムは固定資産税が掛かるといいますが、課税されるのは屋根とソーラーパネルが一体化しているタイプのみで屋根の上に据え付けるタイプは課税対象ではないのだそうです。屋根と一体化しているタイプは一種の屋根材としてカウントされ、屋根についている太陽光発電システムではなく、太陽光発電機能がある屋根として分類されるために課税対象となり、据え付けタイプは屋根とは別のパーツで構成されているかつ場合によっては取り外すことが出来ることから建材とは見なされないのだそうです。
どうしてこんなややこしいことになったのかは分かりませんが、そういったルールがある以上屋根と一体型の太陽光発電システムを導入すると少し多く固定資産税を支払わなければなりません。実は固定資産税は太陽光発電システムを抜きにしても計算が難しいといわれています。あので役所の職員がチェックしてもチェックのし忘れや計算間違えをすることもあるのだそうです。
もし固定資産税が正しい額なのか不安に思った方は多少予算は必要ですが一度税理士に依頼して調べてもらうのも良いかもしれません。将来に係わる大事なことなので、税金のチェックは慎重に行うようにしましょう。