太陽光発電の効率は角度が重要
太陽光発電システムを導入する際まず行われるのが見積もり作業です。この見積もり作業は今後の太陽光発電による発電量を決める非常に大事な作業です。
太陽光発電は当然太陽光を浴びなければ使用することができないので、どれだけ長い時間多くの量の太陽光を受けることができるかどうかが鍵になってきます。なのでソーラーパネル取り付けの際は家の建っている方角はもちろんのこと屋根の上に取り付けるソーラーパネルの角度も良く考えて設定しなければなりません。
今までの研究結果から一番効率よく太陽光を吸収することが出来る方角と角度は真南の傾斜角30度という結果が出ています。ならばそれ以外の方角や数値はダメなのかというとそうではありません。例えば傾斜角30度の状態でソーラーパネルが太陽光を100%キャッチすることができるとすると傾斜角20度になった場合は98%以上の太陽光をキャッチすることができるのだそうです。その差はわずか2%ほどではありますが、その2%がこれから先使い続けることで確実に差として表れてきます。細かいと思う方も多いかと思いますが太陽光発電システムは総何度も買う機会の無い大きなお買い物です。どうせ使うなら能力を最大限に使うことができるように働きかけるようにしましょう。