1 地球温暖化という事象の理解
CO2の異常なほどの増加で、地球大気のバランスが崩れてきており、その結果の温暖化ということを知ってもらいます。主因は、人類の活発な経済活動であり、近年その増加の割合が急激になってきていること。さらにCO2を吸収する森林の減少も、温暖化を進めていることを理解しましょう。
こんな映像が用意されています
・プロローグ
地球の適度な温度の維持システムは、CO2の効果が大きい。が、近年そのバランスがくずれ、環境が激変しようとしている。
・地球温暖化のメカニズム
CO2による温室効果メカニズムを知る。
・地球温暖化の問題;温室効果ガス/森林破壊
ここ100年ほどの、CO2の増加、処理能力の低下で、バランスが大きく崩れていることを知る。
・地球温暖化のシミュレーション
具体的な影響を、シミュレーションで知る。
2 温暖化による影響の確認
温暖化による気象の急激な変化が、植生や海の生態の変化をよび、生活への打撃など、いろいろな影響を生み出しています。気温の変化が、波紋のように世界各所に影響を与えてきていることを確認しましょう。ほかの人に、温暖化による問題を具体的に話せるようになるとよいでしょう。
こんな映像が用意されています
・「影響」として8映像
氷河湖の決壊という具体例、動植物への影響、水不足であえぐ国々の様子など。さらに都市部でのヒートアイランド現象と温暖化との相乗効果を紹介。
3 温暖化防止のための目的の把握
CO2の発生が、主に化石燃料などの大量消費によることを知ってもらいます。そのためエネルギーの消費を控えることが効果がある、という図式を理解しましょう。物が作られる過程においてもエネルギーは消費されるなど、あらゆることにエネルギーは密接に関わっていることを把握しましょう。
さらには経済的効果という形で、温暖化問題を数値化できることを知りましょう。
こんな資料が用意されています
・データベースメニュー;関連メニュー
グラフ等をもとに、CO2の排出の様子、その増加具合がわかる。
こんな映像が用意されています
・温室効果ガス
もう一度、映像「温室効果ガス」でのハワイでの観測状況を参照。世界の科学者が、注意深くCO2の増加を調査している様子を見ることでデータの重要性を知る。
4 防止活動の確認・検証(範囲を自分の生活範囲、社会の動向、世界的動きにおく)
生活の中でエネルギーを節約できないか、ゴミを減らせないかを考えましょう。さらに視線を広げ、社会の中で同様の効果がある製品や行為を探し、その具体的な仕組みを知りましょう。世界が温暖化に対し、どのようなアクションをしているか、京都議定書の存在、その概要を理解しましょう。
こんな資料が用意されています
・温暖化防止生活メニュー
注意してみるといろいろ削減できる物があることを知る。家電の待機電力カットなど、すぐできることも知ってもらう。
こんな映像が用意されています
・「防止対策」として17映像
具体的な防止対策を先に見る。化石燃料に頼らない発電、自転車利用の見直し、市民あげてのリサイクルなどを知り、CO2削減だけでなく、新技術の活用、効率良い環境システムなどの、ポジティブな取り組みがあることを知る。
世界的取り組みとして「地球温暖化防止会議」がある。温暖化防止を経済的に自立させる取り組みとしての「グリーン電力」などは、個別に取り上げてみたい。
以下、参考として、2つのタイトルをピックアップしました。

左:DVD内「マングローブ植林」
マングローブは、大気中のCO2を大量に吸収します。映像では、日本とタイのNGOがいっしょになり、伐採されたマングローブの森を復活させようと努力しています。
右:「学校版環境ISO」
熊本県水俣市の学校では、先生と生徒がゴミの仕分けなどを行い、環境への取り組みの評価法のひとつ環境ISOを取得する活動を紹介します。
5 防止活動の明確化
必ず自分でできることを決めましょう。加えて、環境に配慮した商品、活動等を調べ、それらがどれほど具体的に社会に認知されているかも調べましょう。京都議定書の内容、その問題点、各国の対応(特に米国、EU)なども重要です。
第三者に、温暖化防止を理解してもらうには、どう説明すればよいか、まで自分自身で把握できることはたいへん良いことです。具体的な作業として、「アイドリングストップ」「ゴミの分別の意義」等、テーマを決め温暖化防止のためのチラシを作ってみるのも良い方法です。他者への訴求を考えることで、より深い理解につながります。
こんな映像が用意されています
環の国くらし会議からのメッセージ
会議の16人のメンバーからのメッセージです。これらを聞いて、「私のメッセージ」を作り、発言してみても良いでしょう。
※ 参考になるメッセージ
長島亜希子さん 主婦
「我が家は家族が多いので、生ゴミがとてもたくさんでます。ですので全部、家で処理します」
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山本良一さん 東京大学教授
「浪費を徹底的に切り詰めれば、今の生活の便利さを損なわないで、温暖化の問題を解決できる。それは必ずできるはずです」
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