太陽光発電導入の主な理由はこの3つ
@長期的視点での資産形成、投資回収で導入する方が90%以上を占めているます。
ソーラーパネルは初期の設置費用が高いと言われますが、月の光熱費削減、売電を毎月していくことによって、
10年以内で初期投資以上の回収ができるといわれています。
近年は価格が下落傾向ですから、その回収サイクルも大幅に短縮傾向にあります。
さらに、電力状況を加味すると今後の値上げは確実なので導入に踏み切る方が増えている状況です。
Aエコを目的としての導入です。
太陽光発電は地球環境を汚さないクリーンエネルギーですから
石油を燃焼させて電気を起こす火力発電のように、発電時に二酸化炭素や硫黄酸化物、窒素酸化物などの大気汚染物質を
発生させることがありません。
エコに敏感な方が導入を検討するようです。
また、原子力事故にともなってのアンチテーゼという方も少なからずいるようです。
B金融商品としての導入も進んでいます。
ソーラーパネルを自宅ではない場所へ設置し発電するもの。
売電だけを目的とした投資対象としての利用です。
設置時の売電価格がその後の売電価格になるのですが、
現状ですとその売電価格が高めに設定されているためメリットが高いのです。
補助金、価格競争などの背景もあり、導入時の金額負担が少なくなっています。
当初200万円代での設置が主流だったものが現在は150万円前後が主流となっていることを考えると
安価な投資という判断をする人も少なからずいると思います。
社会的意義も高いため人気があるようです。
太陽光発電の全量買取り審議が進んでいますし、現在では値段の設定のところまで来ています。
全量買取へ踏み切ることは間違いなく、金融商品としての投資対象的な要素が今後ますます進んで行くでしょう。