太陽光発電システムの価格低減モデル事業。
これは、国ではなく自治体が中心となって進めているものです。
とは言っても、取り入れているのは今のところ神奈川県や埼玉県です。
神奈川県ではすべてを県が主体となって行っていますが、逆に、
埼玉県は、モデルは県が作り、実際にその運営や事業を進めていくのは地域の自治体であること
が、2県の大きな差であるといえます。
価格低減モデル、具体的には、ある一定地域にて一括で発注することでコストを下げ、その分安
価に太陽光発電システムを取り入れてもらおうというものです。
現在、国の補助金が出るのは1kwあたり55万円の施工費までとなっいますが、このモデル事業
によって、平均システム価格を40万円ほどにまで下げたいと考えられており、もし参加を迷っ
ているなら、ぜひ取り入れてほしいと思います。
地域が補助をしてくれて、安価で購入でき、しかも国からの補助金も受け取れる。
すばらしいシステムです。
この価格低減のモデル事業を全国に広げたいです。
これが広がれば、低価格競争も激しくなるでしょう。
クオリティは下がるとそのメーカーの評判は地に落ちることがわかっているでしょうから、いま
の技術力以上で、価格も下がるとなると、これから購入をしようと考えている個人にはとてもあ
りがたいことです。
太陽光発電はお得かどうか?はこのページをご参照下さい