太陽光発電で作った電力が、無駄になることはまったくありません。
そもそも太陽光発電って、当然ですが、太陽が出ているときにしかできません。
もっというと、ほとんどは昼間のうちに発電しています。
朝や夕方の発電量はほぼ家庭内で消費していると考えていいでしょう。
でも、じゃあ昼間はどうなるのか?
家族全員が家にいない時間帯にも、太陽は燦々と光を地上に注いでいます。
もちろんフル稼働で頑張って太陽光発電システムも動いています。
昼間は、どんどんどんどん電力が作られています。
じゃあ、その作った電力はどうなるの?
家にいなくて使われなかった分は垂れ流し?
まさか!
電力が足りないと言われている現在の状況で、そんなもったいないことはできません。
ではどうするのか?
簡単です。
売ります。
買います。電力会社が。
昼間は電力会社に売電し、夜は電力会社から買電するのです。
太陽光発電システムを取り入れた時点で、すでに電力会社と話がつけられています。
自動的に、売電と買電を入れ替える仕組みが出来上がっています。
システムを導入した後になって、何らかの申し込みや手続きをする必要はありません。
しかも夜は深夜料金といって割安なので、光熱費はさらに浮きますね!