今回は屋根の形についてお勉強しましょう。(2)
続きです。
もったいなさすぎるので、ちゃんと、調査してもらいましょう。
もちろん地域差が出るので一概には言えません。
また、お宅の屋根の向きがほかの太陽光発電を取り入れているご近所さんと同じ向きだとは限り
ません。
しかし目安にはなりますし、最悪の事態は免れると思えばいいでしょう。
やはり向きとして最適なのは、真南でした。
太陽の南中という言葉、聞き覚えはないでしょうか。
小学生の時の理科で習っているはずです。
太陽が最も高い位置にくる、0時前後の太陽のことです。いえ、太陽が最も高い位置の上った場
所のこと、でしょうう。
それが真南なんです。
つまり、1番エネルギーが強い時間の光エネルギーを直角に受けるには、真南向きの屋根が最適
だということです。
だからといって、真南向きじゃないから太陽光発電ができないというわけではありません。
真南向きだった場合の照射量と比べた場合。
南西、南東向きで、照射量は5%ほど下がります。
真東、真西向きでも、15%ほどの照射量の低下です。
それ以上北向きになると太陽光に背を向けてしまうことになるので、お勧めできません。
かといって、屋根が片方角にしか向いていないお家もそうそうないでしょう。
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