太陽電池の素材の種類ですが、薄膜シリコン系、シリコン系単結晶、シリコン系多結晶、化合物
系が挙げられます。
組み合わせて作っているメーカーもあります。
どれがいいとか、どれが悪いとか、そこまでかけ離れていないのがまた難しいところでしょう。
現在の主流系は、シリコン系多結晶です。
どの素材よりも安いです。また作りやすい。
しかし、変換効率の面ではシリコン系単結晶に及びません。
大手では、シャープや京セラがこちらの素材を利用しています。
そのシリコン系単結晶ですが。
上で言ったように変換効率などの性能面では問題ありませんが、少々値が張ります。
薄膜シリコン系は、その名の通り薄いです。
薄いので、広い面積のものを作ることができます。
また、作りやすいです。
ただ、性能面ではまだ課題が残ります。
最後に化合物系ですが、これはまだ歴史が浅く、開発途中です。
ただ、薄膜系であることから、薄膜シリコン系と同様に、広い面積をカバーできるようです。
性能面ではいまだ開発途中であることから特に言えませんが、今後に期待できそうです。
性能面がカバーできれば、量産もできることで、今後の主流になってくるのではないでしょうか。
これは、ホンダが近年、開発を進めています。
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