今回は屋根の形についてお勉強しましょう。
屋根が、太陽光発電に大きな影響を及ぼすのはもうおわかりだと思います。
屋根の面積、傾き、方角、形状。
すべて、影響します。条件が悪いと、太陽光発電を導入する意味がない家も、あります。
北向きで屋根が急こう配でしかも面積が狭い、なんてお家だと難しいのはイメージできますでしょ
うか。
それでは、まずは太陽光についてお勉強していきましょう。
ではまず、太陽光の光エネルギーが最大になる角度は、どこかわかりますか?
そうです、直角です。まっすぐ当たればすべて吸収されますね。
傾きが大きくなればなるほど、拡散していくエネルギーも大きくなります。
拡散、反射ですね。
真上から照りつける太陽の光はすごく眩しいでしょう。
しかし太陽は、動いています。いえ、地球が動いてるんですけど。
要は、太陽と地球の向き合う角度が季節によって時間によって、変わってきます。
これは、太陽光発電に絡めると、モジュールの角度によっては、夏は最高潮に発電できたけど冬
はからっきし、ということも起こるということです。
これがもし逆だったら悲惨ですよね。
日照時間が短い冬に最高潮の発電量を誇ったとしても、日照時間が長い夏にそこそこの発電量で
それを超えられてしまうことも、トータルでは起こらないとも限りません。
もったいなさすぎます。
太陽光発電はお得かどうか?はこのページをご参照下さい